無料で気軽に英語の実力診断。EFスタンダード・イングリッシュ・テスト(EFSET)とは?
こんにちは、編集長の多葉田愛です。
留学をする際に必要な英語の能力を証明するためのテストスコア。
TOEFUL iBTやIELTSのスコアを求められることが多いですよね。
けれど、どちらも受験料が2万5千円と高額で、試験時間も4時間近くかかり、気軽には受けにくい印象です。
そこでおすすめなのが、「EFスタンダード・イングリッシュ・テスト (EFSET)」。
国際的な留学機関EF Education Firstによる、CFER(語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格)に基づいて英語力をオンラインで、IELTS/TOEIC/TOEFLの換算スコアを判定することができるサービス。
IELTSとTOEFLテストは 4 つのセクション (Listening、Reading、Speaking、Writing) で構成されていますが、EFSETはListeningとReadingの二部構成。
魅力はなんといっても無料で、短時間(なんと15分!)で受験可能なところ。
専攻が英米文学と名乗るのが恥ずかしいくらい、最近英語の文章に触れていないわたしですが、こんなに簡単に受験できるならやってみよう!ということで、「EFスタンダード・イングリッシュ・テスト (EFSET)」を受けてみました。
実際にテストを受験してみました!
まずはログイン。FacebookやGoogleのアカウントで簡単にログインできます。
リスニングとリーディングがそれぞれ、7分30秒ずつの計15分のテスト。
ではでは、リスニングセクションスタート!3分弱の音声を聞いて設問に答えます。
音声は、2回まで聞くことが出来ます。
1回目では半分くらいしか意味が理解できず、2回目でなんとか回答を埋めました。
続いて、リーディングセクション。
400wordsほどの分量の文章を読んで、設問に答えます。
文章は難しくないのですが、時間配分に失敗して回答しきれなかった・・・。
気になるテスト結果は?

ふ、普通だ・・・。
ということで、あんまり自慢できる結果ではありませんでした(笑)。
では結果を元に、CFERの基準を見てみましょう。
‘B2 社会生活での幅広い話題について自然に会話ができ、明確かつ詳細に自分の意見を表現できる。
B1 社会生活での身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できる。’
http://eigoryoku.nhk-book.co.jp/cefr.html
日常会話には支障がないレベルというところでしょうか。
次に換算表を見てみましょう。
TOEFULとIELTSのスコアを予想することができます。https://www.efset.org/ja/about/science-and-research/
なるほど・・・。
では、ここで試しにアメリカの大学に留学する際に必要なスコアを見てみましょう!
‘必要とされるTOEFLスコアの公開内容には、各校によりばらつきがあります。主な公開内容は最低ラインと平均点の2つ。iBT公開スコア(公開37校、最低ライン・平均点)の平均は95.76。このスコアはアメリカの主要大学への留学にあたって、一つの目安と考えても良いかもしれません。’
引用:http://iknow.jp/prtoefl
えーっと、わたしのスコアだとぎりぎり基準に届かない!!(笑)
アクティブな留学を応援するウェブマガジンの編集長を名乗っていながら、これでは留学できません。
ごめんなさい!!
数年前に受験したTOEICの換算点数よりも落ちてしまっています。
結果はショックですが、自分のアカデミックな英語の実力を目の当たりにして、もっと勉強しなきゃ!という気持ちになれました。
【まとめ】留学前に自分の英語の実力を知ろう!
英語の実力を知ることはとっても大事。
実力によって留学方法や留学の目的が変わってきます。
また今の自分がどのくらいのレベルなのか、事前にわかれば、IELTSやTOEFLの本番の試験に向けての準備も出来ます。
留学を考えている方、わたしの用にしばらく英語のテストから遠ざかっている方は「EFスタンダード・イングリッシュ・テスト (EFSET)」で、ぜひ一度で英語の実力を試してみてはいかがでしょう。
わたしも勉強しなおします!!