将来の夢はパイロット!「コクピットから見る景色がモチベーション」(神宮司智憲さん)

神宮司さん


神宮司さん


前回の留学生インタビューに引き続き、今回インタビューさせていただいたのも中高の友人。
パイロットになるために、現在アメリカに長期留学中の神宮司智憲さんです!


CULTUREALの読者ということで、協力していただけました(*´ω`*)


高校時代に友人と神宮司さんのお家にお邪魔したことがあるのですが、
その時に大量の飛行機の模型を見たことを思い出しました♪


インタビューの回答を受けて、私が率直に抱いた感想は「かっこいい!!」


中学生の時から知っている友人が飛行機を操縦している写真見ることが出来て、なんだかとっても感動しました!
もちろん写真だけではなく、神宮司さんの言葉から彼の真摯に夢を追いかけている姿が伝わってきたのが大きな理由です(^^)


みなさんも同世代のかっこいい留学をぜひ体感してみて下さい(^o^)




★アメリカならではの広大な土地でフライト訓練




エアライン


滞在国:アメリカ合衆国 ノースダコタ州 グランドフォークス

滞在期間:2013年9月〜2015年3月

滞在方法:ノースダコタ大学が準備してくれるアパートでルームシェア。3LDKの部屋を同じ航空操縦学専攻の3人で借りています。

海外経験:アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、スペイン、台湾、韓国(全て旅行です)



・留学した理由は何ですか?

「東海大学航空操縦学専攻のカリキュラムで、2〜3年時に専攻の全員がアメリカのノースダコタ大学で飛行訓練をすることになっています。
留学の目的は、航空の知識や操縦技術の習得とエアラインのパイロットになるためのライセンス取得です。」


・現在、どんなことを学んでいますか?

「座学と実技があり、座学では力学や気象、航空法規など、飛行機を飛ばすために必要なことを学んでいます。
実技はフライト訓練です。実際に飛行機を操縦して、技術を磨いていきます。」


・日本でなく、海外でパイロットになるための勉強をするメリットは何だと思いますか?

「飛行機の訓練をする環境が日本よりアメリカの方が整っていると思います。
日本にもいくつか訓練ができるところはありますが、海外の方が土地が広く、訓練所が保有している飛行機の数なども多いです。」


・パイロットになるという自分の夢についての思いを教えて下さい。

「小さい時から飛行機が好きでした。不思議なことに同じ飛行機でも自衛隊の戦闘機などに興味を持ったことは一度もなく、ずっとエアラインの飛行機が好きで、自分もコクピットに座って操縦してみたいと思うようになったのがきっかけです。
また、飛行機は整備士やCA、グランドスタッフなどとの協力があってこそ飛ばせるので、そういった一つのチームとして協力をして飛ばすというところにも魅力を感じました。」



★厳しい訓練!1つ1つのフライトを大切に。


神宮司さん

・夢を叶えるために努力していることは何ですか?

「日本にいた時から、とにかく勉強です(笑)
パイロットの訓練は全て座学でも実技でも、試験で2度不合格になるとその場で帰国になってしまい、夢が絶たれてしまいます。しかし訓練時間にも限りがあって、何度でも練習ができるわけではないので、1つのフライトを無駄にしないようにその日の内容の予習や復習、また同期との情報共有も積極的にしています。
また、体調管理がとても大切なので、食事や睡眠などをしっかりとって、いつも万全の状態でフライトに望めるようにしています。」


・長期留学で大変なことはありますか?また、それを乗り越える自分なりの工夫はありますか?

「僕の場合は健康管理です。アメリカにいると不健康な食生活が続いてしまいがちで、それを1年半も続けてしまったら大変です。周りには炭酸飲料やファストフードが多いですが、なるべく水を飲むようにしたり自炊するように心がけています。」

・ホームシックになったことはありますか?

「日本に帰りたいと思ったことは今まで一度もありません(笑)
この先海外で生活する機会があるかわからないので、この1年半という留学期間は自分にとってすごく貴重な時間だと思い、なるべくアメリカ文化に触れるようにしています。」


・留学中にしてしまった失敗は何かありますか?
「最大の失敗は、留学に来る時の飛行機の中にパスポートを忘れたまま降りてしまったことです。航空会社に連絡しても結局パスポートは見つからず、シカゴの日本領事館まで行って再発行してもらいました。あの時は本当に頭真っ白になりました。」


・どのように留学中のモチベーション維持していますか?

コクピットから見る景色は格別で、毎回フライトの度に『この景色を将来もずっと見ていたいな』と思うことがモチベーションにつながっています。
また、時には勉強を休めてスポーツや趣味の時間に当てることも訓練を乗り越えて行くために必要です。」


・留学で楽しかったことは何ですか?また、留学中の1番の思い出は何ですか?

辛い訓練の日々の中にも楽しいことはたくさんあって、週末には同期のみんなで野球やカヌーをしたりします。また、ノースダコタ大学はアイスホッケーの名門校なので、冬には近くにあるアリーナに大学ホッケーの観戦に行き、とても楽しかったです。
1番の思い出は、ナイトフライトの時に空から見た街の夜景です。本当に感動しました。」


 ナイトフライト


普段当たり前に過ごす自分の生活の場を海外へ移すことで得ることの出来る貴重な経験



 

アイスホッケー


・英語の使用頻度を教えて下さい。


「座学の授業をするのはノースダコタ大学の先生なので、授業は全て英語です。
フライトには自分の担当教官が付き、教官もノースダコタ大学の教官なので英語でコミュニケーションをとります。
その他試験なども全て英語なので毎日英語は使います。」


・クラスメイトの国籍について教えて下さい。

「基本的に座学のクラスは東海大学の生徒だけのクラスですが、ノースダコタ大学には中国やサウジアラビアからのパイロット訓練生も多くきており、時々東海大学の授業に混じって受けていることもあります。」


・自分が実践していた英語のオススメの学習方法を教えてください。

「とにかく英語を聞き流してました。電車の中で音楽を聴く代わりに英語の番組をYoutubeで流し続けてたり、食事を作ってるあいだなどにとりあえず英語を流しておいたり、集中して英語を勉強するというよりは自分の周りに常に英語が流れてる状況にして聞き流してました。日本語をなるべく聞かないというのがポイントです。」


・留学前に意識して積極的に行ったことや、しておけば良かったと思うことを教えて下さい。

「1年半日本を離れても平気なように、留学前には各地の日本料理を堪能したり日本国内を観光したり、今まで以上に日本をしっかり見た気がします。
ただ、もっと多くの友達に会っておけば良かったと思っています。」

・実際にアメリカで生活をしてみて感じた日本文化との違いはありますか?

「やはりアメリカなので時間にはルーズです。先生や教官の授業に来る時間がアバウトで、公共交通機関も時刻表通りに来ることはほとんどありません。」


・海外に来て気がついた日本の魅力と海外の魅力は何ですか?

日本の魅力は何事にもきめ細やかなことだと思います。製品が壊れにくかったり、店員の丁寧な接客だったり、電車運行の正確さだったり…これほどまでに正確で精度の高い国は日本の他にないと思います。
アメリカの魅力は、とにかくその規模の大きさだと思います。ノースダコタ大学の訓練施設もそうですが、何もかもが日本とは桁違いです。アメリカだからこそできることだと思います。」



神宮司さん


・最後に、これから留学する人、留学に関心がある人に伝えたいことをお願いします。

「海外に長期間滞在するのはそれなりの覚悟が必要ですが、旅行などの短期間では感じることのできない現地での生活リズムや自炊なども必要となってくるので、旅行のような特別な時間ではなく、普段当たり前に過ごす自分の生活の場を海外にうつすという本当に貴重な経験が出来ると思います。

また、個人的には長期間滞在していると、その土地の季節を感じられることが良いと思います。今は夏なので緑が生い茂っていますが、ノースダコタ州は冬の寒さがすごく厳しく、連日のように−30℃を下回ります。しかし、そういう土地だからこそ感じれる文化や人々の過ごし方などに触れることができるのは良い経験だと思います。」




* * * * *




神宮司さんのインタビューを通じて、思い切った挑戦と地道な努力が夢の実現に繋がっているのだと感じました。
そして、その決断や努力ができるのは夢があってこそで、夢を持つことは行動力の大きなパワーになるのだと思いました。


最近、以前にも増して、私の書いた記事をきっかけにアクションをおこしてくれたという読者の方の声を聞いたり、
私自身もCULTUREALを通じて様々な人と繋がることが出来、本当に嬉しいです(^^)

今回もこうして、遠い場所にいて接点が少なくなっていた友人と再び繋がることが出来、
彼の留学をここでみなさんとシェアすることも出来ました!

これからも1つ1つの繋がりを大切にしていきながらプロジェクトを進めていきたいと思います(`・ω・)

イギリス留学まであと2日!!!